●商品は全て豆のままでご用意しております。
風味
フローラルな香りに、オレンジやサワーチェリーを思わす風味。凛とした酸味が
心地よく、爽やかな後味を楽しませてくれます。
詳細
生産国|ペルー
地域|プーノ、サンディア、アルト・イナンバリ
コミュニティ|キキラ
標高|1,800m - 2,000m
品種|ブルボン
収穫年|2024年
生産処理|ウォッシュト
ロースト|ミディアムロースト
風味|フローラル、サワーチェリー、オレンジ、ロングアフターテイスト、ブライト
詳細
プーノは、標高が高く、寒冷な気候の土地と、チチカカ湖があることで知られ、標高3,812mのチチカカ湖はボリビアとその環境を共有している。近年は、コーヒーの品質でも際立っており、プーノには山岳地帯や寒冷の地だけでなく、熱帯のジャングルや渓谷などの多様な環境がコーヒーの栽培に豊な影響を与えている。キキラでは、サンディアの他のコミュニティと同様に、ケチュア語を公用語とし、インカ時代のアンデスの習慣が今もなお色濃く残る。これは、クスコ周辺にいた民族が、この地域に移住してきたと考えられている。キキラの地形は平坦で、土地は非常に肥沃である。そのためコーヒーだけでなく、柑橘類、パパイヤ、オオバコ、コカの葉、キャッサバ、トウモロコシなどの作物も栽培されている。その中でもコーヒーは、貴重な収入源になっている。
「キキラ」の名は、その昔、「キラ」という名の大蛇がいたという伝説に由来する。ある日、この蛇はこの地域を横切り、行く手を阻むものすべてを奪っていった。これにより、この蛇が通った道は、後に一族が金を運ぶのに使われ、後にはゴムが運ばれ、最後にはマラリアを治す籾殻が運ばれた。キラによって作られたこの広い道は、現在コーヒーのルートとなり、「キキラ」と名付けられた。